「徳」の起源

徐剛, 濱田麻矢 (Translator)

Research output: Journal PublicationsJournal Article (refereed)

Abstract

現在「道徳」の「徳」とは人の品格を表して言うものである。この意味はかなり早くに発生しており、少なくとも西周初年の金文からすでに確認することができる。そのため、現在に伝わる先秦文献の中において、すべての「徳」の字がみな現代の「道徳」と同義として理解されているようだ。しかしこのような理解は正確なものといえるだろうか、議論する価値があると思われる。少なくとも「徳Jの最も原初的な意義は、今日的な意義での「道徳」とは距離があるものと思われるからだ。
Original languageJapanese
Pages (from-to)1-23
Number of pages23
Journal未名
Volume29
Issue number1
Publication statusPublished - 1 Mar 2011
Externally publishedYes

Cite this

徐剛, & 濱田麻矢, (TRANS.) (2011). 「徳」の起源. 未名, 29(1), 1-23.
徐剛 ; 濱田麻矢. / 「徳」の起源. In: 未名. 2011 ; Vol. 29, No. 1. pp. 1-23.
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徐剛 2011, '「徳」の起源', 未名, vol. 29, no. 1, pp. 1-23.

「徳」の起源. / 徐剛; 濱田麻矢 (Translator).

In: 未名, Vol. 29, No. 1, 01.03.2011, p. 1-23.

Research output: Journal PublicationsJournal Article (refereed)

TY - JOUR

T1 - 「徳」の起源

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PY - 2011/3/1

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N2 - 現在「道徳」の「徳」とは人の品格を表して言うものである。この意味はかなり早くに発生しており、少なくとも西周初年の金文からすでに確認することができる。そのため、現在に伝わる先秦文献の中において、すべての「徳」の字がみな現代の「道徳」と同義として理解されているようだ。しかしこのような理解は正確なものといえるだろうか、議論する価値があると思われる。少なくとも「徳Jの最も原初的な意義は、今日的な意義での「道徳」とは距離があるものと思われるからだ。

AB - 現在「道徳」の「徳」とは人の品格を表して言うものである。この意味はかなり早くに発生しており、少なくとも西周初年の金文からすでに確認することができる。そのため、現在に伝わる先秦文献の中において、すべての「徳」の字がみな現代の「道徳」と同義として理解されているようだ。しかしこのような理解は正確なものといえるだろうか、議論する価値があると思われる。少なくとも「徳Jの最も原初的な意義は、今日的な意義での「道徳」とは距離があるものと思われるからだ。

UR - http://commons.ln.edu.hk/sw_master/4906

M3 - Journal Article (refereed)

VL - 29

SP - 1

EP - 23

JO - 未名

JF - 未名

SN - 0914-6334

IS - 1

ER -

徐剛, 濱田麻矢. 「徳」の起源. 未名. 2011 Mar 1;29(1):1-23.